懐かしきスパゲッティ

昨日のお昼のパスタが残ったので、炒めてケチャップであえ、粉チーズと乾燥したパセリを少々振ってみた。
食べてみるとすごーく懐かしい味である…

昔は「パスタ」ではなく「スパゲッティ」と呼んでいたし、“アルデンテ”とか小賢しいことも言わなかった(笑)商品名は確か「ママースパゲッティ」。

柔らかくてケチャップの味がするのがスパゲッィだった。
よくお弁当の片隅にひっそり丸まっていた。



時々子供の頃食べていたものを懐かしく思い出すことがある。
両親の世代とは比べ物にならないくらい豊かな時代に育った私だが、それでも今時の若い人や子供を見るとあふれるような食べ物に囲まれて、食べ物への感謝はもちろん、食べ物への懐かしさとか、郷愁とか、そんなものも無くなりつつあるよう気もする。


人々が餓えることがなくなり、世の中が豊かになったのは良いことだが、やはり豊かさの中で失われるものもある。失われるのは取るに足りない小さいものなのかそれとも案外大きなものなのか。ふとそんなことを考えた。

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