夜景 使えない言葉 黄葉

 




夜、裏山に向けてフラッシュを焚いて写真を撮ってみたら3つほど光る点が写っていた。


濡れた葉っぱにフラッシュの光が反応しているのかと思って拡大してみたら、鹿が3頭山の中に居てこちらを見ていた。鹿の眼が光っていたのだった。




【お堂の斜め左上で光っているのが鹿の眼】


2週間ほど時々咳が出てなかなか収まらない。




法事などの法務の時に声が出にくくなるのが困りごとである。




先日も法事に出かけてあれこれ喉の心配をしながら法事を始めたら、法事の読経が始まってから、焼香の準備をしていないことに気がついた。




法事の途中で焼香が行われるので焼香の準備をしてから法事を始めるのだが、喉の調子に気をとられて焼香の準備を忘れていたのだった…





しかたなく法事を中断してカバンから焼香道具一式をゴソゴソ取り出して準備したが、かなりカッコ悪かった…









手紙を書くときに自分の名前の末尾に「九拝」と書くことがある。



相手がお坊さんの時によく使う言葉だが、一般の方への葉書に九拝と書いたら、翌年から年賀状のの宛名のところに「○○○○ 九拝様」と名前の後に九拝と書かれた年賀状が届くようになったことがあった。




というわけで一般の方への連絡にはできるだけこの「九拝」は使わないようにしていたのだが、先日、檀家さんから頂いた手紙に




「住職 九拝 様」



と書かれてあった。どこかでうっかり使ってしまったらしい…









昨日は遠来のお客様があったので境内や宝物殿をご案内した。




小雨の中、境内向かいの鹿原公園に行くと、本堂脇のイチョウも綺麗に色づき、紅葉と調和して良い風景であった。



今日も参拝にこられた方に境内参拝の後は是非、向かい鹿原公園へ…とお勧めしていたのだが、イチョウの写真を撮りたくなってカメラを持って公園に行くと、僅か一晩で随分と落葉が進んでいたのでびっくりした。昨日の風景から随分と変わってしまっていたのだった。



それでも本堂脇のイチョウの黄葉は盛りを向かえつつある。










秘しものを残らず出して紅葉散る    鮫島芳子




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行く道に花の咲かない道はなく

行く道に花の咲かない道はなく


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