とりあえず 太極拳 甲野善紀さんとタモリ
新聞の折込広告を見ていたら…
葬儀会社の広告で
「とりあえずお骨にしたい」という方直葬(火葬式)も承ります
と書かれてあった。
「とりあえずビール」というのは居酒屋でよく聞くが
「とりあえずお骨にする」という日本語はどうなのかな…
本日は娘の希望により「CoCo一番屋」にて昼食。
ここのカレーは時々頂くがバリエーションが沢山ある。
私は半熟卵というのがお決まりのトッピング。
先日、臨済宗の御住職とお話する機会があったが
「CoCo壱番屋」名物の1300グラムのカレーを制限時間内に完食されたというので感心していたら
禅宗では「食い上げ」という厳しい決まりがあって
大量に出された食事を完食しないといけないのだという。
出しの無い味噌汁5、6杯に麦飯を大きなお椀に何杯もというようなあまり美味しくないものが大量に出されそれを完食するのがきまりらしい。
1300グラムのご飯は5合位だと思うが、
「食い上げ」で鍛え上げられた禅僧はいとも簡単に間食できるそうだ。
禅宗にはそんな人がゴロゴロいて中には5分以内に1300グラムのカレーを完食という猛者までいるそうである。
禅宗恐るべし…
真言宗でよかったな…と思いました。
太極拳の代理教授を任されたことがきっかけで久しぶりに太極拳を再開した。
10年ほど前に随分熱心に太極拳を学んだ時期があった。
習っていた先生は呉式を専門とされた初老の女性の先生で24式、48式、32式などを丁寧に教えて頂き息子のように可愛がっていただいた。
数年前に亡くなったとの知らせをうけ、朝のお勤めのときにささやかなご供養をしているが、時々、懐かしく思い出すことがある。
今回のことはなんとなく先生にもう1度太極拳を始めるよう背中を押していただいた気がしている。
武術では『速く動く』ことが求められるが
太極拳では『静止して立つ』ことや『ゆっくりと動く』ことが求められるというのは実にパラドキシカルであり、妙味といえる面白さである。
それにしても昨今ネットで観られる動画の中には武術の動画も膨大な量がアップされており、珍しいもの、貴重なものが多数ある。
『大相撲の曙関と太極拳の使い手が推手しているという動画』があって笑ってしまった(一種のデモンストレーションのようだが)
私が主にやっている太極拳は24式という入門用のものだが、5分ほどで一通り型を終えてしばらくすると体内の気血の巡りがよくなっているのが感じられることが多い。普通の運動ともまた違った感覚である。
武術ではなく健康のためというレベルだけに限定してもとてもすぐれた運動であるように思う。
【「笑っていいとも」に武術家の甲野善紀さんが出演された貴重映像】
にほんブログ村←いつもご訪問ありがとうございます!
丹後の山寺の住職に応援のクリックをポチッとおねがいします(^人^)
.