楽々健康講座  基本的に本が好き

 

W地区の集会所で「楽々健康講座」2回目。

本日の参加者は4名。

本当は「健康法の話」ではなく「健康に関する法話」をしたいのだが、なかなか思うようにはいかないのである。
前半は何種類かのストレッチとお灸(せんねん灸)の効用についてレクチャー。

後半は8分だけ立禅をして10分ほど椅子に座ったままのリラクゼーション。
ラクゼーションは宮下冨美夫さんの音楽を聴きながら。

瞑想

瞑想

立禅がなぜ8分という中途半端な時間かというと前回10分間立禅をやったら「長すぎる」との声が…

武術系の人はがっつり腰を落として何時間もやるのだが、80代のお年寄りが2人も居られるので無理なことができない。
形は単純でも奥深い鍛練法だと思っているのだが。



相変わらず古書三昧。


原インドの世界―生活・信仰・美術 (Vente ars)

原インドの世界―生活・信仰・美術 (Vente ars)


「原インドの世界」
良いというレビューを見て買ったのだがいまひとつ。

古代インドを彷彿とさせる現代インドの習俗がいろいろ取り上げられていて、カラー写真も多いのだが、複数の筆者がいろいろなテーマで書いていて、全体としての統一に欠ける。

ただ類書が殆どないので希少価値はあるが…


タントラ東洋の知恵 (新潮選書)

タントラ東洋の知恵 (新潮選書)

「タントラ 東洋の知恵」

これも某レビューで推薦されていたので購入。

タントラについての基本内容は良いと思う。
写真が多いのだが全部モノクロでしかも不鮮明。おいおい…
これが全部カラーだったらと悔やまれる。

曼荼羅イコノロジー

曼荼羅イコノロジー


ふと想いだして昔買った「曼荼羅イコノロジー」を手にとってパラ読み。
…この本の素晴らしさに眼を洗われた気がした。
曼荼羅」とは<本質>という意味も持つが、本書は曼荼羅の<本質>を縦横に語っている。



曼荼羅がブームになる以前から著者は曼荼羅について独学してこられたという強者だけあって、曼荼羅ブームの危うさに苦言を呈しつつ、曼荼羅についての解説がすばらしい。

専門はチベット密教なのでチベット曼荼羅の解説が詳しいのは当然だが、曼荼羅の分析、歴史、概説…掌の上の珠を転がすが如くである。

そして装丁、写真、概念図もとても素晴らしい。
類書の何倍もの図版をちりばめながら、妙緩急自在の解説は読みごたえに溢れている。

本書自体が曼荼羅世界を表す<書物曼荼羅>の如く感じられる。
読み手は曼荼羅世界の中にずんずん入っていく感じである。


この素敵な本がアマゾンのマーケットプレイスで1000円以下で売っている…買いですな。


週刊 石川雅之 (イブニングKC)

週刊 石川雅之 (イブニングKC)


ブックオフにて「もやしもん」の石川雅之氏による「週刊石川雅之」を発見。
第1話を立ち読みしたら面白かったので購入。

個性的なアイディアと女性への思いれが感じられる。
それにしても相変わらず女性が全く同じ顔に見えてそのことに少し違和感在り。


おとなの1ページ心理学 (ヤングキングコミックス)

おとなの1ページ心理学 (ヤングキングコミックス)

「大人の1ページ心理学」

表紙に書いてあった言葉は…

「この表紙を見てるあなたは、基本的に本が好きで、特にマンガが好き。また明るい面もあるけど、ちょっぴりさびしがりやな一面もある人よ」

…当たってますがな…

前から書店で見て機になっていたので思わず購入。
読み始めて半分以上のネタが下ネタだと気がついた…

マンガで分かる心療内科 1 (ヤングキングコミックス)

マンガで分かる心療内科 1 (ヤングキングコミックス)

同じ著者の「マンガで分かる心療内科」も買ったが、こちらは毎回、きちんと心療内科の病気を取り上げている。(うつ、ED、女性化願望、認知症、幻聴、小児性愛など)
もっとも笑いの質は同じ…どちらかといえば後者のほうがテーマがしっかりしていて読みやすい。

なかなか手の込んだネタも多く、2冊とも結構笑えました。
お勧めです。


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宮城県名取市亘理町の今の写真が以下のサイトで見られます。

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「生きがいの創造」シリーズの著者である飯田史彦先生の講演会を舞鶴で開催することが決定いましました。
期日は10月30日(日)。主催は舞鶴東仏教会です。詳細が決まりましたら、当ブログにて告知を行います。

[決定版]生きがいの創造

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当山所蔵の快慶作“深沙大将立像”は7月16日から28日まで奈良の国立博物館に出展されます。その前後は不在となりますので、当山の仏像を拝観希望される方は御留意下さいませ。7月11日に搬出の予定です。
『天竺へ 三蔵法師3万キロの旅』
http://www.narahaku.go.jp/exhibition/2011toku/tenjiku/tenjiku_index.html