アジサイ「ヘイズスターバースト」 コストコ便り 光は東方より
【花日記】
数年前に購入したアジサイ「ヘイズスターバスト」。
こぼれ咲きの変わったアジサイなので少し増やしたいと思っている。
沙羅は盛りを過ぎて散り始め。
最近、3歳の娘が
「ダイヤモンドを欲しい!」
という…なにゆえ???
とりあえず…
「おのれの心に金剛仏心を持ちなさい!」
と説法しましたが通じた気配なし
ダイヤモンド→金剛石→金剛仏心
という展開も難しかったようです。
「欲をへらせば苦しみもへる」
という原始仏典のフレーズも引用してみましたが効果なし。
娘に昔話をするときに主人公が「最後に沢山のダイヤモンドをもらいました」
というフレーズを加えると満足度があがることを発見。
当分はそれでゴマカす予定である。
妻がコストコに行くというのでドライマンゴーとカークランドの蜂蜜を買ってきてもらった。
ドライマンゴーはヨーグルトに入れて一晩置くと、生マンゴーのような食感になる。
カークランドの蜂蜜はメープルシロップのような風味がとても美味しい。
朝、バタートーストに少しかけるとかなり幸せな気分になれる。
容器はキャラっぽいが味は本格的である。
天皇の本―日本の霊的根源と封印の秘史を探る (New sight mook―Books esoterica)
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かって日本人にとって方位というのはとても大切な意味を持っていたようである。
特に宗教と方位というのは決定的に重要な要素であったらしい。
現代はそうした感覚が失われつつあるので理解できなくなってしまっていることも多いようである。
薬師如来は東方の教主である。
阿弥陀如来の西方極楽浄土をインドとすると極東にある日本が薬師如来の司る東方浄瑠璃世界ということになる。
そのことから日本国の中心者としての天皇が薬師如来に対応する存在と考えられたらしい。
天皇家と宮門跡などの血縁で結ばれた天台宗延暦寺根本中堂の本尊は薬師如来である。
兼務寺院である多禰寺(西国薬師霊場第30番札所)の本尊は薬師如来であり、
開基は麻呂子親王という皇族(聖徳太子の異母弟)である。
多禰寺の薬師如来は戦勝祈願の為に祀られたとされるが、薬師如来が天皇家ゆかりの主尊だとすれば納得できるものがある。
東方―薬師―天皇家というラインにはまだまだ多くのことが関わってきそうでちょっと楽しみである。
薬師如来を7体祀る七仏薬師の伝承が各地にあり、多禰寺もその本地とされるが、
7体の仏とは北斗七星を意味するらしい。
天皇という言葉の有力なルーツは北極星を意味する「天皇大帝」であり、
北極星の周りを廻る北斗七星と北極星は習合していったようである。
七仏薬師―北斗七星―天皇家
というもうひとつのラインも興味深い。
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