2014-01-01から1年間の記事一覧

猿蓑 “LOVE JAPAN” 本田美奈子“Oneway Generation” 

本日は終日雨模様。気温が下がり参拝者少なし。 午前中法務が1件あり車で走ってていたら住宅街をいサルが徘徊していた。 コンクリートの擁壁をスルスルと登っていくのに感心した。 猿は人間にも車にも怯える様子は少しもなくその様子がごく日常的なことが非…

紅葉と竹灯りのとばり ジオン派

本日は一日中曇天。 紅葉の状態もいよいよ好調ですが、明日は無情の雨模様 舞鶴竹林整備・竹活用ネットワーク協議会というNPOの方に境内の竹林を放置竹林のモデル事業として提供中。 放置竹林対策の活用を広報するという趣旨から 3年ぶりにライトアップも行…

鹿原公園の紅葉 「人は死なない」VS立花隆

境内のむかいにある鹿原公園の紅葉が早くも盛りになりつつある。 夕方、人気の無くなった公園を散策するのは気持ちいい。 やはりオススメは奥の堰堤の上からの景色だろうか。 人は死なない?ある臨床医による摂理と霊性をめぐる思索?作者: 矢作直樹出版社/メ…

プチ煩悩 胸騒ぎの腰つき 「<いのち>の宝庫を開く」 

【川べりのもみじは順調に色づきつつある】 【石段脇のもみじはまだ青いまま】 本日は好天。 昼すぎ、参道に行者さんらしい白装束の方を見かけた。 遠目だったがお遍路さんか山伏の方のように見えた。錫杖らしきものも持っておられる。 歩き遍路さんなら少し…

紅葉の錦 ご開帳のご利益  紐の謎

【左が馬居寺の馬頭観音様。右が中山寺の馬頭観音様】 キッチンの窓から参道を見るともみじの色づきが一層進んでいるようだった。 まだ紅葉していない部分が多いのだが、緑、黄色、オレンジ、赤といろんな色が織り成す様子が楽しめる。 仏像拝観の方が例年よ…

冷静な従姉妹が 上虚下実 君が代 「大本営参謀の情報戦記」

当山の境内の一部は福井県の県境に接している。 それは大飯や高浜などいわゆる“原発銀座”の直近であるということを意味している。 先日、高浜で原発事故を想定した大規模な避難訓練が行われたそうである。 従姉妹が高浜に住んでいるのだが、従姉妹はうたた寝…

竹林整備 紅葉の予感 里古りて

昨日から好天が続く。 ただし屋内は冷え込む。陽が落ちてからはさらに寒さを感じる。 昨日はNPOによる境内の竹林整備作業に参加。 私は不法投棄されたゴミの処理と倒木の回収。 不法投棄された物件が1輪車に3杯ほどあった。 便器、古タイヤ、おまる…(涙) …

カラスを怒らせたらしい 参観日の素敵な妖怪

兼務寺院の山門を修理中である。 足場が組まれてかなりたつがどういう作業工程なのか実際に作業している時間はごくわずかである。 下から山門を見上げると周囲の樹から枝が伸びて山門の屋根につかえそうになっているものがある。 樹の枝が伸びて屋根につかえ…

お経デビュー 仮面ライダーの下半身 透明なる自我

周囲のもみじが所々色づき始めている。 今年は少し紅葉するペースが早いようだが、今年の紅葉がどのようになるか楽しみである。 御供養に行ったら施主さんのお孫さん(3才くらいの男児)がいて「この子はお経を聞くのは初めてなんです」と言われる。 お経が…

ありがたくない深秋の使者 若狭の秘仏巡り 「フロムヘル」

11月にかまどを使うので本夕はかまどとお風呂の煙突掃除。 作業着に着替えようとしたら倉庫につるしてあったズボンの内側に5、6匹のカメムシがいたのでギョッとした。 数日前からまるで一気に湧き出てきたようにカメムシが発生中。 カメムシは深秋を告げる…

忙中閑あり 怪しい電話その後のその後 ヨーガの本

少々忙しく3日ぶりの更新である。 一昨日は大阪の国際会議場で行われる霊場会のイベント設営のため大阪中ノ島へ。 設営終了後、最終列車で東舞鶴に戻る。 昨日は松尾寺の年中行事である観音講に出仕。 天候にも恵まれ矢を射て結界を張るという役を無事終える…

軍師勘兵衛 怪しい電話その後

軍師官兵衛 完結編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)作者: NHK出版,前川洋一,NHKドラマ制作班出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2014/09/30メディア: ムックこの商品を含むブログ (2件) を見る 老僧夫婦が「軍師勘兵衛」を観ているので時々一緒に観る。 戦国時代…

お坊さんのパワポ 馬居寺ご開帳

先日、若い御住職とお話していた… 「私困ることがありまして…」 「はい?」 「法事の時、言葉の説明に困るんです」 「???」 「例えば“中有”と言ってもすぐに分からないですよね」 「…確かに“チュウウ”と耳で聞いても普通は漢字が浮かんできませんね」 「…

柿の実の智慧 お風呂場の戦い 第三の眼

深々と冷えを感じるこの頃である。 今年は柿が豊作である。 「たわわ」というのは枝がたわむくらいということなのだろうが、良く実った柿の木は本当に枝がしなっている。 それでも自然というのは上手くしたもので、柿の木というのは折れやすい木であるにもか…

稲穂の頃 怪しい電話

しばらく前に田舎道を走っているとめずらしく“稲木”(いなき)を見かけた。 当節、刈り取った稲はJAのライスセンターへ運ばれて乾燥、籾摺、選別が行われる。 昔は稲木に掛けて天日で乾燥するのが当たり前の光景だった。 時々、農家の敷地に古い年季の入った…

和顔愛語 苦楽逆転の法則

大型台風19号がいよいよ近づいている。 赤れんがハーフマラソンはどうやら無事に終了したようである。 関係者の方は胸をなでおろしたにちがいない。 霊場会の広報誌に400字ほどの短文を掲載してほしいという依頼が編集者から頂いた。 テーマは《自分が大事に…

月食を見ると運気が落ちる? 違和感 古武術

怨霊になった天皇 (小学館文庫)作者: 竹田恒泰出版社/メーカー: 小学館発売日: 2013/01/21メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見る 先日、皆既月食があったばかりだが竹田恒泰さんのブログ『竹田恒泰の楚々たる毎日』に皆既月食の記事が載って…

柿の葉 剛力彩女引退 所有者 笑えるサイト 

【兼務寺院“多禰寺”の境内。ほんのり紅葉しています。】 老僧が兼務寺院の境内から柿を収穫して帰ってきた。 今年は柿が豊作のようである。 友人のSNSに柿の葉の写真が載っていた。 全体が鮮やかな朱を帯びた赤色で少しグリーンを帯びたところや、黒や灰色の…

芋ほり 月明かりの時間 ある登山者

本日は娘の幼稚園の芋ほり。 地元の方に丹精していただいた畑で子供たちが一生懸命にサツマイモを探すのは楽しい光景だった。 少し掘るだけで丸々太ったサツマイモがごろごろ出てくるので子供たちはすぐに夢中になった。 収穫すると300キロは優にあったので…

東京土産 アップルパイはいかが?

本日8日は薬師如来の縁日である。 南無薬師如来 合掌 昨日は朝方からグッと冷え込みが厳しくなり。深秋へと足を踏み入れた感がある。 ここ数日は穏やかな天候だがまもなく台風が来るとの予報である。 数日前に老僧が関東の親戚を訪問して帰山。 首都圏の交通…

涙のフォーチュンクッキー

当地はようやく台風の影響下からぬけだしつつあるが、それでも断続的に雨模様である。 昨日は娘の運動会。 台風の影響を受けて近くの体育館に開催。 肝心の娘は数日前からめったにない高熱を出し、 おまけに保護者有志が『恋するフォーチュンクッキー』を踊…

鹿啼く山里  舞鶴と快慶仏

夕刻、玄関であまりにコオロギの鳴き声大きいので玄関の中にいるのかと思って調べるが戸外にいるらしい。 理由はよくわからないが本日は秋の虫の声がいつもより随分と大きい気がした。 台風が近いことと関係があるのかもしれない。 Yhooの予報を見たら月曜は…

介護川柳 住職ピンチ

介護川柳―おもいやり作者: 八雲憲司出版社/メーカー: 風詠社発売日: 2014/08/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る 物ねだる時だけ近寄る 孫と犬 マスクして 病院に行く 風邪予防 年賀状 生きているよと 友に書く 八雲憲司『介護川柳 おもい…

経験値 お大師様が… 人生を支配するもの 夢のつづき

サルスベリが花を落としつつある。キンモクセイの香りが心地よい。 先日は久しぶりに大きな法要に出仕。 かなり緊張した… 僧衣もいろんな種類や形式があり、地域や宗派によって『一応、持っているが着る機会がない(殆ど無い)僧衣』というのがある。 先日は…

シスターと道元

東福寺派の御住職にお逢いしたら、「惠日」という広報誌を頂いた。 もっとも… 達筆すぎて最初は誌名が読めなかった …ので最終ページの後書きを確認(カンニング)。 「一時(いっとき)座禅すれば、一時の仏なり。 一日座禅すれば、一日の仏なり 一生座禅す…

少女H 消極的 人生ゲーム 

ソヴィエト赤軍興亡史 (3) (欧州戦史シリーズ (Vol.16))出版社/メーカー: 学研発売日: 2001/07メディア: ムック クリック: 4回この商品を含むブログ (1件) を見る 相変わらず娘が寝ないので寝かせつけるのに一苦労している。 寝かせるためのおとぎ話も面白い…

縄文はクリの時代 法華経のデクノボー 密教はデクノボー 

縄文時代というと狩猟と採集による一番遅れた時代というイメージが依然として強い。 ヤリを持ってイノシシを追いかけ、ヒマがあったら火炎土器を作るみたいな感じか… 縄文時代というのはとても面白い時代だと思うだが普通の人はそうは思わないのだろうか(笑…

猫が飼いたくなる動画

見ると猫が飼いたくなる動画2題。 にほんブログ村←いつもご訪問ありがとうございます! 丹後の山寺の住職に応援のクリックをポチッとおねがいします(^人^) .

悪徳のなかの美徳  

昨日で松尾寺の彼岸法要への出仕も無事終った。 昨日は中日で天候にもめぐまれ参拝が多かった。 法要の前にロウソクや線香を点じるのが若輩の務めなので、早めに本堂にあがって法要の準備をしていると、娘のクラスメートが両親と一緒に参拝されていたのを見…

彼岸にて 甘酒スベスベ 「感じる力」

20日の彼岸の入りから明日の中日まで松尾寺の彼岸法要出仕が続く。 毎年のことだが、彼岸花が競うように野辺に咲き乱れている。 名前のとおりまるで彼岸を待っていたかのようである。 自然の精妙さを感じずにはいられない。 田んぼの収穫も終りつつあるが作…